てぃーだブログ › 話し方で生き方が変わる。セルフコンフィデンス沖縄 › コミュニケーションの場面から

2020年02月08日

コミュニケーションの場面から


「良かれと思ってやったことなのに」

人間関係の悩みを訴える相談者がよく口にする言葉だ。
相手のことを考えて行動するのは良いことだ
ただ、それが相手の思いとズレていることがある

そのことに気がつかず、相手の反感をかってしまうこともしばしばある
人は、同じ言葉を聞いても微妙に違う解釈をしているものである
しかし、そのことを意識して言葉を受けとめている人は案外少ない。

逆に、人は、この人の言っていることを私は理解していると、同じ解釈だと、自分に都合のいい受けとめ方をしたがるものだ。
人と良い関係を築くには、自分の価値観を軸にするのではなく、相手と自分の差異を見つけて、自分のコミュニケーションの取り方が、相手とどう違うのかを知ることである

それがわかれば、完全ではないにしても相手に合ったコミュニケーションが取れるようになり、「良かれと思ってやったのに」と思い悩むことはなくなるだろう。



Posted by 吉田あや子 at 09:33│Comments(0)
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