2009年01月19日

言葉の姿勢について

体の姿勢と同じように、言葉にも姿勢があります。
言葉の姿勢とは、母音・子音がはっきり発音されていて滑舌が良いことです。

母音とは(あいうえお)の5文字で、その他は子音と言います。
たとえば「か」はKAで、子音の「K」と母音の「A」で成り立っています。
発音するとき、子音のうしろには母音があるのだと意識してみて下さい。そうすると言葉の印象が良くなります。

また、言葉の姿勢が悪い原因としては、表情筋や口の周り、舌の筋肉が衰えてしまっていることが考えられます。
特に、舌の筋肉が話し方に影響するとは思いも寄らなかったと言う方が多いのですが、とても重要です。
舌の筋肉は問題ないのですが、舌の位置によって発音が不明瞭になっている方もいます。

レッスンでは、それぞれの問題点を見つけて改善に向けてトレーニングしていきますが、たった1回のレッスンでも発声は変わります。
さらに母音子音の練習を一週間続ければ滑舌は飛躍的に向上します。

人前であがるとおっしゃる方の中には、自分の耳に届く自分の声を聞いてあがっていることがありますので、言葉の姿勢に気をつけてみて下さい。不安感情はぐっと低くなりますよサクラ













Posted by 吉田あや子 at 16:20│Comments(0)
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