2012年02月13日

察する能力

先日、企業の方とCS(顧客満足)についてお話をする機会がありました。
お客様により満足して頂くために、直接お客様にアンケートを実施したり、より良い接客をするための社員研修を行なったりと、多くの企業がCSを高める努力をしていることがよくわかりましたおすまし

また昨今は、顧客満足(CS)だけに力を入れるだけでは不十分だといい、ES(従業員満足度)も重視する企業が増えているそうです。働く人が幸せでなければ誰かを幸せにすることなど出来ないということなのでしょう^^)
では、お客様に満足してもらうために、何をどのようにすればいいのでしょうか?
多くの企業がそれぞれに工夫をし実践しているかと思いますが、中にはスローガンで終わってしまったり、思うようにCS効果が上がらないという悩みも少なくないようです。
その原因についていくつかの会社の上司に聞いてみたところ、

相手の気持を察することが出来ない」が、一番多い答えでした。

よく相手の目線でものを見るとか、相手の立場になって物事を考えることが大切だと言いますが、まさにその通りです。
相手の立場で物事を考えることが出来たら、相手の気持を察して的確な対応が可能になり顧客満足度は高くなるはずです。
でも大事なことがわかっていても結果に繋がらないということは、言うは易く行うは難しなんでしょうか^^;)

若い社員の中には(若くない場合もあります^^;)、「察するというのは曖昧で訳がわからない。はっきり言葉で言えば良いのに」と考える人がいます。
相手の立場になって物事を考えることがあたり前の人にとってはがーんですよね…。

このような自分と異なる考えの人と、どのように接すれば良いのでしょうか。
次回は、「察することより言葉重視の人」について考えてみたいと思いますふたば





Posted by 吉田あや子 at 11:46│Comments(0)
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