2013年02月22日

世代間のズレ

たまたま見たテレビの音楽番組で「ラブソングスペシャル」をやっていて、20年くらい前の懐かしい曲が次々と流れていました♪赤
家事をしながら当時を思い出し口ずさんでいると、司会者が「この曲が流行った頃は、まだ生まれてないんだね」とゲストに声をかけた。

はい。だから、歌詞の(ダイヤル回して手をとめた…)のイメージが出来ないですぅ」と言う。

びっくり!びっくり!

そうなんだ…20年という時間はそんなにも長いのか…一気に年取った気分にタラ~

まっ、いいけどね!ベー

それより「ダイヤル式の電話を見たことがないからイメージが出来ない」と言った彼女の言葉が印象に残りました。

私たちは言葉を使う時、必ずその言葉が持つ意味や形を思い浮かべています。
ダイヤル式の電話を使ったことがある人は、実際にその場面を思い出しながら曲を聞いているはずです。
「ダイヤルを回しながら手をとめた」というのは、電話をかけたい気持ちをおさえたということ。

ところが、その電話を見たことも使ったこともない人にとっては、「ダイヤル回して」という言葉は単なる記号でしかないのでイメージが出来ません。
つまりそのフレーズの持つ切ない恋心も、残念ながら伝わらないということです^^:)

世代が違う人とコミュニケーションを図る時によくあるズレです(笑)

きっと彼女は、周りの話を聞きながらダイヤル電話を自分なりにイメージしたと思いますが、どんな形なんでしょう?
ちゃんと指で回してるかなぁ…悪魔









Posted by 吉田あや子 at 10:05│Comments(0)
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。