
2015年06月15日
口を閉じて話すクセ
話し方に自信がないという人に、その理由を聞いてみたところ、①言葉がはっきりしない ②話しの組み立てがわからない ③内容に自信がないという答えが返って来ました。
今回は、話し方に自信が持てない理由で最も多い、「言葉がはっきりしない」原因と、その解決法をご紹介します。
言葉が明瞭でないのは、言葉をつくる「器」のバランスが崩れていることが原因です。
言葉をつくる「器」とは、アゴ、表情筋、唇、舌の4つを指します。
この4つのバランスが悪いと、舌足らずになって言葉がはっきり聞き取れなかったり、「え〜、あ〜」の間投詞が多い話し方になります。
口を閉じたまま話す人がいますが、それでは声がこもって言葉が相手に届きにくくなります。
まず、アゴがしっかり動くようにしましょう。
では早速、トレーニングです^0^)
アゴを柔らかくするには、口を大きく縦に開きます。指を2本、縦に入れたくらいの感じです。
「ア、カ、サ、タ、ナ、ハ、マ、ヤ、ラ、ワ」を練習します。
一音ずつ、口をしっかり開けたら閉じるを繰り返して、
アゴを使っている感覚を掴んでください。
口を閉じて話すクセのある人は、普段使わない筋肉を使うので少し辛いかも知れませんが、練習して行くと段々とスムーズに動くようになります。
Posted by 吉田あや子 at 10:51│Comments(0)